ヒップアップ〖おしり診断〗ぷりっケツになるには、骨盤と姿勢とストレッチと筋トレと…黒人さん?
ダイナマイトボディが自慢のアメリカ出身の黒人モデルさん ★ プリッとしたお尻の形が芸術的に美しいですね♡ モデルさんは「プリケツ」になる為の秘訣として「ストレッチ」も挙げてくれました。まさしくその通りで、正直なところ リンパケア・トリートメントだけではヒップアップは難しいと思います。
陸上競技の中継を見ていて、アフリカとか黒人選手のお尻は発達しているように思われた事はございませんか? これには根拠がありまして、、
古代から、アフリカの広大な平地で速く走り狩猟生活を送っていたからなのか,黒人の骨盤は前傾(ぜんけい)していて、お尻が発達しているという説です!
ᕦ(ò_óˇ)ᕤ
自分のお尻タイプを見極める簡単な診断方法があります。
後ろ向きで壁にゆっくりと近付き、身体の一部が当たった瞬間 どの部分が壁に付いているかどうかでタイプが決まります。
イラスト内の、人体の中心あたりを赤く塗り潰している部分は 骨盤 を示しています。この骨盤が 前に傾いているか,後ろに傾いているか で、ヒップのタイプを見極める診断方法です。壁の前で立つだけでできる方法なので、ぜひご自分で試されてみてくださいな♪
お尻だけが壁に付く。背中はまったく付かない。
A=あひるタイプ
▶腸腰筋が関連して骨盤が前傾しているので腰痛は少ない。一番お尻が発達しているタイプで上半身のラインも美しいが、内股になっている事が多く、お尻が外側に広がりやすい。
※腸腰筋(ちょうようきん)=腰とお腹あたりにある強い筋肉。
背中とお尻が壁に付き、腰に手の平1枚分以上の隙間があること。
B=洋梨タイプ
▶猫背による背骨の変化が原因で、背中の推進筋が関連して骨盤が前傾気味。腰が反っている。横から見ると、お尻と太腿の境目がたるみやすい。腰痛や首・肩が痛くなりやすい。
背中とお尻が壁に付き、腰の隙間がほとんど無い。
C=扁平タイプ
▶近年の若年層に多いタイプ。若年層は手脚が長い人が増えてきて、手脚の推進筋が強くなり、スポーツで世界を相手に活躍する人も増えたが、その代わりに、抗重力筋の筋力不足による(お尻を中心とした)関節・筋肉の障害が増えている。骨盤が後傾しており、背骨のS字カーブがほとんど無く、お尻は未発達。
背中だけが壁に付いて、お尻は付かない。
D=なだれタイプ
▶骨盤が後傾しているだけでなく、前に移動しているため、お尻の膨らみはまったく無い。猫背も明確。バランス悪くて怪我のリスクが高い。
あひる → 洋梨 → 扁平 → なだれ の順にお尻は発達しています。私は「なだれタイプ」でした σ^_^;
「あひる」は欧米人に多いタイプで「洋梨」と「扁平」は日本人に多いタイプだそうです。お尻だけプリッとしているのが理想形だというのが一般的な見方ではないかと思うのですが、ただ単にお尻が大きいだけの人もあひるタイプに該当する場合もあるので、このタイプ診断だけでは理想のスタイルを知るのは難しいでしょう。
もう一つ
文中に出てきた二つの筋肉を解説しましょう。
上腕二頭筋&ハムストリングス
推進筋(すいしんきん)
▶全動物に存在する筋肉。身体をあらゆる方向に移動させるための推進力を生み出す筋肉で、ランニングなどダイナミックでスピーディな動きを作るが、筋自体は長く細く弱いため、重力に反発して垂直方向に立ち上がらせたり関節を固定する力は備わっていない。
大殿筋&腸腰筋&多裂筋
抗重力筋(こうじゅうりょくきん)
▶人間のみ発達する筋肉。重力に逆らって、垂直に安定させ二足歩行を実現し、長さは短いものの付着面が広くて関節を一定のポジションに固定したり、細かく関節をコントロールして、指の複雑な動きを可能にし(道具を扱える)片脚立ちなど身体のバランスをコントロールする力に優れている。
※多裂筋(たれつきん)=背中に縦に伸びる強い筋肉。
当店の施術でしたら ≪熱帯コース≫ なら、ベッドだけではなくマットでもみっちり施術を行なえますので、その分 ヒップアップにも有効なストレッチも取り入れる事は可能ですよ。もちろん一回の施術で(モデルさんのような)プリ尻が手に入る訳ではなく、ヒップアップは日頃から筋肉と骨盤・姿勢を意識してケアする必要があるのです。