肩コリの凝り(こり)の原因は老廃物とストレスと…そして筋肉?
「浮腫みを取りたい」だけではなくて「凝りを取りたい」お客様も多数いらっしゃいます。デスクワークをされている方は もはや{ 職業病 }のように付きまとってくる肩コリですが、もちろんデスクワークの方達だけではありません。それに、凝るのは肩だけではありません。
首・背中 そして頭部など 身体のあちこちが「凝る」のです! 私(店主)は、例えばお客様に「肩が凝ってます」と言われても 肩ばっかりぐりぐりほぐさないようにしています。
そのコリの原因を知って、原因から取り除いていかないと いつまでもコリは解消されないからです。
そもそもが「凝り」は何でできるのでしょう? 基本中の基本でありつつも、セラピストでさえ知らない人もいるので(^_^;; ここでコリの原因を探ってみましょうか。
❀ 凝り(こり)の原因を解明する ❀
一,ストレスや疲労が溜まる。
二,血行不良となり、筋肉が硬くなる。
三,筋肉が硬く太くなると血管が押し潰されて血液の流れが悪くなる。
四,血液の流れが滞ると酸素不足が生じてしまい、普通ならエネルギーに変わるはずのブドウ糖が不完全燃焼を起こし、乳酸などの疲労物質を作り出す。
この疲労物質こそが老廃物です ↑
五,そうして鬱血した血液の中に老廃物がドブのように溜まり、痛みの神経を刺激する。
六,この痛みに耐えようとして体に力を入れるため筋肉の緊張が強まる。
七,その結果、さらに血管は押し潰されて老廃物が溜まり、筋肉がしこりに変わる。
▲このしこりこそがコリの正体なのです!!
※鬱血(うっけつ)=身体の一ヵ所に静脈の血が異常に集まること。