バストのクーパー靭帯を構成するコラーゲン美容の「勘違い」正しい知識を得ましょう
アメリカ出身の黒人系ダイナマイト✦ボディのモデルさんがお持ちの物は羊のレバーです。女性からの需要が高いバストアップ＆鉄分補給を叶えてくれる食材として当店でも販売する為に仕入れたのですが､結局 精肉の取り扱い自体を取り止めにしまして，このレバーの販売も立ち消えとなりました。
レバーが鉄分豊富なのは､もはや栄養学の定説ですが、バストアップ効果を期待したのはタンパク質です。鉄分だけではなくタンパク質やビタミンも豊富なレバーこそ「女性に最強の食材である」と判断したのです。
タンパク質の他にバストアップ効果を謳われている栄養素の一つにコラーゲンがあります。
たまに､エステティシャンの方とかが「コラーゲンを摂りましょう」と勧めている人がいらっしゃいますが､これはちょぃと誤りなんですよ。
コラーゲンは､結局は体内でアミノ酸になってしまうので､普通にタンパク質を摂るのとあまり変わらないのです。結局は「タンパク質が大事」なんですよね。。
コラーゲン豊富な食材と言えば､この写真の 豚足 も通説でしょう。ニンニクや唐辛子などを入れて濃い目の味に煮込んだ豚足に、タイ米〈ジャスミンライス〉を添えています。
バストの内部に目を通してみますと､バストの形を支えているのは〈クーパー靭帯〉であり､このクーパー靭帯はコラーゲンの繊維の束で構成されています。
「それならコラーゲン豊富なものを食べればバストアップになるんじゃないの？」と思ってしまいがちですが、コラーゲンがそのままクーパー靭帯の成分として活躍してくれるわけではないんですよね～…という落とし穴でした。
豚足はコラーゲンもタンパク質も両栄養素とも豊富ですから､どちらにしてもバストアップしたい女性なら食べておきたい食材ですかな。
余談ですが
イスラム教では 豚 は「不浄の動物」とされている教えなので、豚肉を食べること，販売することは禁止されています。肉だけではなく､豚を使った製品全般 つまりゼラチンなども含めて全てが禁止だそうです！
それほどまでに忌み嫌われてしまうと豚が可哀想に思えてしまいますが…そもそもが何のための教義（教え）なのかが理解できません。
モデルさんがお持ちのレバーはハラルフード店から仕入れた物でした。「ハラルフード」はイスラム教徒の為の食事を示す言葉なので、豚レバーではなくて羊のレバーだった訳なのです。