製菓エッグタルト道具 販売
诞生于葡萄牙的蛋挞
マカオ名物のエッグタルトですが、その発祥はポルトガルと言われています。ポルトガルに統治されていた時代にマカオに持ち込まれたのでしょう。そのエッグタルトを作るために必要な 製菓道具 も(一部ですが)当店ショップで販売しております。
このコロンは、お世話になっていたエステティック・スクールの講師の皆様に差し上げました。その他、マカオで買ったパイ菓子を渡航直前まで勤務していたリラクゼーションサロンに{お土産として}持って伺いました。
エッグタルトと言えば香港の名物としても有名ですよね。両者では生地の作り方に違いがありまして,香港式エッグタルトはタルト生地に仕上げて,マカオ式エッグタルトはパイ生地に仕上げるのが一般的な認識らしいですよ☆
甘い卵液を作る
卵黄3個,コンデンスミルク50g,ココナッツミルク大さじ2を混ぜ合わせてから裏ごし器で濾す。
濾し終えてからラード大さじ1も加えて、よく混ぜ合わせる。
油生地を作る
油酥(ヨウスゥ)と呼ばれる「油脂で作る生地」を作ります。小麦粉40gとラード20gを混ぜ合わせてから冷蔵庫で冷やしておく。
水生地を作る
水油皮(シュヨウピー)と呼ばれる生地を作ります。小麦粉120g,ラード20g,塩少々,水60cc を混ぜ合わせてひとまとまりにします。
ドレッジを使って「切るように」混ぜましょう。
生地で生地を包む
好みの大きさに分割してから、水生地で油生地を包み込みます。
❀西洋風の折り込みパイは、バターなどの油脂をそのまま包み込みますよね。中国式は「硬さ調節」のために小麦粉を混ぜた油生地を包み込むのです。
伸ばして巻く
包み込んだ生地を伸ばしてから、くるくる巻きます。
※油生地を冷やしておかなかった場合…この成形作業中に油脂が溶け出てきてしまい、奇麗なパイ層にならなくなってしまいます。だから冷やしておくことが大事なのです!
潰す-繰り返す
巻いた面を上にして押し潰しましょう。2つの生地がマーブル模様にように渦巻き状になっていますよね。これがサクサクのパイ層になるのです。
再び伸ばして→くるくる巻いて→潰して…の作業を何回か繰り返しましょう。
タルト型に敷き詰める
生地を薄く伸ばして、小型のタルト型に敷き詰めます。型からはみ出した部分はドレッジで切り落としましょう。
甘い卵液を真ん中に注ぎ入れて、あとはオーブンで焼けば出来上がりです。
焼成
200℃のオーブンで20分焼きます。大型のタルトを切り分けて食べる西洋式パイとは異なり,小型サイズで数多く作るのが中国式の特徴です。
予め型に溶かしラードを塗っておけば、竹串で簡単に取り外せます。
葡式蛋塔 和 酥皮椰塔
横浜中華街で買ったエッグタルト(左)とココナッツタルト(右)です。私が味見した限りでは、両方とも《香港式》だと感じました。生地がサクサクしていなくてタルト生地っぽかったからです。
マカオで食べたココナッツタルトと比べると、日本人向けに「軽い」食感ですね。本場マカオのタルトはオイル感たっぷりで重い食感ですよ。
ココナッツタルトやココナッツパイはベトナムでもポピュラーなお菓子です。ベトナムのパイ菓子は中国の影響を受けているものも多く、ここでは一括りにして「中国パイ」と呼ぶ事にしましょうか。
【製菓道具】お取り扱い商品
こちら製菓道具に関しては、もちろん賞味期限もありませんし在庫状況は示しておりません。品切れになっている可能性もありますので、在庫が気になられます方はお問い合わせください。