緘黙症とか不登校児の親御さんからも相談されて…カウンセラーのような務めもセラピストの役割
以前お越しになられましたお客様ですが、お子様が不登校されていらっしゃるそうで。そこで私の生い立ちを知り「どうやって乗り越えたのか知りたいです」と聞いてくださった事がありました。
「世の中の苦しんでいる人達を救いたい」
そんな大それた事を考えているわけではありませんが「自分と似たような境遇の方達の心の支えとなる一助になれれば」と常々考えておりますので、そのお言葉は嬉しかったですね(^ ^)
ただ、苦労話をたらたら話したり つらつら書き綴っていても不幸自慢みたいで見苦しくなってきそうですから、その場では自分の話をするのは止めておきました。それに、その時は施術時間の終盤でしたから時間が足りなさそうでしたから。このような「重い話」は中途半端に話すと誤解を生む場合もありますから、時間がある時にじっくりお話したいのです。
場面緘黙症
私は小学校一年生でいきなり陰湿なイジメを受けて、子供心に「こんなにつらいなら、誰とも話さないほうがいいや」と思ってしまい、他人に対して心を閉ざしてしまい…
以降は6年間 場面緘黙症のまま「他人とは一切 口を聞かずに」学校生活を過ごす事となります。家族以外の他人とは まったく誰とも話さない 心の病 ですから、学校生活はずーっと いじめられっ子 のまま。
※学校では話せなくても家では話すので 「場面」 緘黙症(かんもくしょう)と言います。
6年間 「あ」の一言さえも発することができないまま過ごします。学校での緘黙症は治ることはなく、中学生から家庭内で爆発してしまいます。
学校ではいじめられっ子で自分の苦しみを家族にも話せなくてため込んできた感情が爆発してしまったのですが、それで家族も限界を察してくれて、中学一年生の二学期から不登校となりました。
登校拒否してからは少しずつ心が落ち着いてきた矢先に、さらなる悲劇が家庭を襲ってしまいます。
ちょうどバブル崩壊の時期で、父が 何千万だか!? 一億だか!!? とんでもない借金を背負ってしまい Σ(´д`;) 家庭はめちゃくちゃになってしまいました。
メンタルケア❀セラピスト
苦労話を書く もう一つの理由は
以前のこと。お悩み相談してくださったお客様に「どうせそんな経験もしてないから分からないんでしょ」とたしなめられた事がありました。ただ施術するだけではなくて、お話を聞いてあげるのも仕事のうちだと思っておりますので「それなりの経験をしてきている」という、自分の体験談も ある程度は知っていただくべきという必要性を感じたから でした。そのお客様とは、お話をしているうちに打ち解けてきましたけどね。
私が、今までの人生で一番辛く苦しい時期だったのは17歳の頃。外に出られず自殺未遂したり…書き切れないほど濃い内容です。
たまに聞きますよね。
「家に居られるなんて恵まれているな」だの「生きたくても生きられない人もいるのに、自ら死を選ぶな」だの…その人達の言い分も分からなくはありません。しかし、人と人との苦しみは比較するものではないはずです!
状況や環境がどうであろうと、本人は本人にしか分からない苦悩があるのですから、その苦しみに寄り添う 思いやり が必要だと思います。
仮に もっと苦しい状況の者がいたとしても「その人はその人で苦しいんだ」ってことを理解してあげて「もっと辛い人がいるんだから」と声掛けするのはやめましょうね!
そして精神疾患者の多くは心は真面(まとも)なんです。
世の中から偏見が減っていきますように…。